ヨガ虫

ここ数年で注目され、今やホットヨガやパワーヨガなどさまざまなタイプが登場し続けている「ヨガ」。ここでは基本となるハタ・ヨーガと呼吸法を中心に、心と身体に効くヨガをご紹介しています。

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ヨガとは？

ヨガは、「心のための身体の訓練」であり、「身体のための心の修養」といわれています。 アーサナと呼ばれるポーズを作りながら、正しい呼吸とともに 自分の身体と心の対話をすることで、ほんの少し行うだけでも様々な効果が期待できます。 リラックスできる環境で、少しずつゆっくり行いましょう。

ヨガの効果
	健康改善・若さを保つ 正しい呼吸を意識しながら行うことで、全身の神経にエネルギーをもたらし、 老廃物の排泄を促します。 また、内分泌腺や内臓へ効果的な圧迫を加えて循環を良くし、機能を活発にします。

アーサナの心構え
	アーサナは、形を完璧に模倣することが目的ではありません。 ポーズを作りながら、身体と心の対話を感じることに意味があります。 それがなければ単なるストレッチになってしまいますので、 身体と心の声に耳を澄まし、ゆっくりと行いましょう。

ヨガを行う際の注意事項

　■食後は避ける

空腹な状態か、少なくとも食後３時間程度経ってから行ってください。
アーサナにもよりますが、朝食前か就寝前がお勧めです。

　■女性の場合、生理期間中または妊娠中、出産前後は避ける

生理期間中（特に１～２日目）や出産前後のデリケートな状態で行うと、身体に危険を及ぼすことがあるので避けてください。それでもやりたい場合は、熟練したヨーギーの指導のもと、細心の注意をもって行ってください。

　■高血圧の方、体調が良くないときは慎重に

高血圧の方や体調が良くないときは、最もやさしいアーサナ以外は行わないようにしてください。

　■無理に行わない

いつもと違う痛みを感じた場合は、すぐに中止してください。身体の具合は日々違うものです。「いつもはできるから」と思って無理に行うと、けいれんを引き起こす・筋肉が切れるなどの危険を伴います。アーサナはやさしいものから始め、保持時間も徐々に伸ばしていきましょう。あくまでも、ヨガは「気持ちいい程度」を基本に行なってください。