アロマテラピーの歴史
アロマテラピーそのものが提唱されたのは20世紀初頭フランス。
科学者であるルネ・モーリス・ガットフォセが実験中にやけどをし、とっさに近くにあったラベンダーの精油をつけたところ、
みるみる回復し跡も残らなかったことがきっかけになったと言われています。
しかしそれ以前にも、古代エジプトやインダス文明などにおいて、芳香植物は祭祀・儀礼・美容・治療等に用いられてきました。
日本でも江戸時代に精油の蒸留法が伝わり、明治時代にはニホンハッカなどの精油を輸出していた時期があるそうです。
このように、アロマテラピーのルーツは古くから人間の生活に深く関わってきており、ストレス社会といわれる現代において、再度その効果・効用が注目されています。
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