精油使用上の注意
■使用量を守る
精油は高濃度な芳香成分のため、大量に使用すると身体に悪影響を及ぼす場合があります。説明書や専門家の指示に従って正しくご使用ください。また、異常を感じたらすぐに専門医の診察を受けてください。
■原液をつけない、飲まない
精油は高濃度な芳香成分であるため、決して原液のまま皮膚につけたり、飲んだりしないでください。万が一皮膚についてしまった場合、石けんでよく洗い流してください。飲んでしまった場合は、口を水でよくゆすぎ牛乳を飲んで中和します。少しでも異常を感じたらすぐに専門医の診察を受けてください。
■妊婦・乳幼児の使用は慎重に
どちらも非常にデリケートな状態なので、専門医に相談のうえ使用するか、使用を控えてください。
■衣服などにつかないように
精油は布製品につくとしみになる場合があります。ついてしまった場合は、すぐに洗剤で洗ってください。
■柑橘系の精油を使用したら
柑橘系の精油は光毒性(光感作)があるため、直射日光(紫外線)に反応して、肌に炎症・水疱・色素沈着・アレルギー反応等をおこす可能性があります。マッサージ等で皮膚に塗った場合、使用後数時間は直射日光を避けてください。また、皮膚や粘膜に刺激を与えることがありますので、敏感肌の方はご注意ください。
■火災に注意
精油は引火しやすいので、火の近くでの使用はご注意ください。特にアロマポットで芳香浴を楽しむ場合、キャンドルの火がついている間はそばを離れないように注意しましょう。
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